面倒くさがりなので

今の部署に異動してから　手作業な管理に閉口してました。
すべてが紙管理で　常に手書きで転記　また転記　そして転記の連続。
あぁ　もう手書きヤダぁと引き継ぎ中に叫びそうになったくらい。（実際に叫んだけど）

もっと厄介だったのは　十数個のファイルボックスの中に　十数種類のファイルがあり
その中に　数十枚のリスト（人名）が閉じられている。（想像してみてください　何百人分？）
そんな膨大な紙管理簿の中から　毎日毎日　数十名分を探し出し進捗を追記していく・・・もちろん手書きで。
対象者を探し出し通知書を手書き転記で作り　そしてまた別の報告書を手書き転記して作成する。（ぎゃー）

一つの案件に対し使用する帳票類は数十種あって帳票棚から行程に該当する帳票を探し出すのも一苦労。
（多すぎて覚えきれんのじゃ～）
膨大な工数がかかってるという問題よりも『面倒くさい！』のが耐えられない。（ぎゃー）
一つの案件（1名）に対し　初めから終わりまで（平均3か月程の間に）約20回の転記での帳票作成と（ぎゃー）
ファイルから探し出す作業が30回以上あって　1か月に40件ほどの案件が新規に発生する。気が狂うぅぅぅぅ
前任者のフォロー忘れ案件（数年前分）が発見されちゃった日にゃ　いつの何の分？
つか　もう　管理簿なんて探し出せねぇーぜ状態。（でも半日がかりで探し出すんだけどね）
ちなみに昨日発見したのはH16年の人だった・・・私　この会社に入社してたか？

取り扱っているのが重要書類（法務局に提出必要な書類や金融機関発行の特別な書類）だったりするし（ぎゃー）
直接　お金に関わることばっかりで転記漏れ、記入ミス、紛失なんてあった日にゃ　軽く死ねますね。

まだ死にたくないので自分が楽になるため（面倒くさいの嫌だもん）数ヶ月前にデータベース化してみたのです。
どこのBOXの　どのファイルなんだぁぁぁ　ではなく　サクサク検索　クリックポンで一発表示！（素敵♪）
通知書も報告書も進捗リストも要フォローリストも帳票も　ほぼ自動で作成されるようにしてみました。
手書き99%削減！（←どんだけ　面倒くさがりなんだ）
月に100時間の工数削減！どや！（もちろん給与に還元されませんけどね）　
削減した分　他の業務がやってきました。（もちろん給与は増えませんけどね　るーるるるるー）

自分で作ったから　システムに不具合が出たときには自分で修正できるけれど
業務を　他の人に引き継いだ場合　維持管理ができなくなってしまうことが心配！
素人（poi）が場当たり的に作成しているから　動作があやしくなるかもだし！（←と上司に強く主張）
（っていうか自分でメンテし続けるの面倒だし　つくり込みが甘かった部分の修正も面倒だし←ダメじゃん）
まんまと来期このデータベースを本格的にシステム屋さん（本業者）に外注で作り直してもらおう！となりました。
ってことで　見積もり取りましたよ。システム屋さんが　さわやか笑顔で答えます。
500諭吉です。って！？え゛？ほぼ　同じものでOKなのに？
即　予算OVER（もち、システム屋さん外注中止）
つか、私　そんな高額なシステムつくってたってこと？ここは　いっちょ転職？（←うぬぼれ過ぎ）

ついでに、この際だからと　システム屋さんに見積もってもらったpoi作の他のデータベースですが
総額1000諭吉を軽く超えてました。（もちろん給与に還元されませんけどね　つかpoiの年収の何倍ですか？）

軽く働く意欲をそがれてますが　明日も頑張って仕事してきます。たぶん。

注）自分の業務内容（面倒くさい業務）しかデーターベース（システム）化できないのでシステム屋さんには絶対なれません。
しかも参考書を見ながら　さらにY松弟に助けてもらいながらの作成なのです。
（もちろん彼にも何も還元されませんけどね。←体で払うっていうのに遠慮するんだもん）
つかデータベース作成も面倒くさいんだよ基本。（そもそも働く意欲があるのか　はなはだ疑問←それが給与に反映？）
業務の面倒くささがデータベース作成の面倒くささを上回った場合、参考書を見ながら頑張ってつくってます。
そして　どうやってつくったのかを　すぐに忘れます。（←やっぱダメじゃん）